スズキのハスラーにドライブレーコーダーをつけて欲しいという
ご依頼です。
遙か昔、銀河が生まれたくらの、まだバリバリ暑かった頃に頼まれていて、
やっと着手(汗)
端っから脱線して、エンジンをのぞき込む。
スロットルバルブらしきモノ周辺に、なんとなく見慣れたような、
バキュームピストンっぽいモノが横倒しでついてました。
おぉ、なんでも電子制御の昨今、もしや負圧で開け閉めされる
バルブが装着されているのかぁ!? と、ちょっとうれしくなる。
真相はわかりませんけどネ。
して、本題です。
客先でサラリとつけようかと思いましたが、内装がバリっと綺麗に
なっていて、配線が大変そうに思えたので、一端お預かりして
持って帰ってきました。やっぱ、ホーム戦が安心。
そして、お預かりしてきた品物の取り付け説明書見てビックリ。
すげーサラリ。まー、確かに、そんなモンしか説明のしようが無いわな。
基本的に、全部外側に這わせて配線して、電源は
シガーライターソケットから取るようです。
お客さんにも、そんなの気にしないので、適当にと言われてます。
今回はハッチバックのクルマなので、配線が少々動きます。
後ろは、なんか固定のしようが無いので、やっぱ内装の内側に
入れるしか無く、そうなると、もう全部隠しちゃえ
って事になるわけで。
てな事で、こんな感じに仕上がりました。
後ろカメラからの配線は、ハッチのゴムのすぐ後ろから床まで下ろし、
そのまま床の左側の角を前まで。
前は、電源と後ろからの配線二本を、左側のピーラーに沿わせて立ち上げ、
天井の内張の中をとおしてみました。
電源は、ダッシュボードの内側から出して、すぐにシガーライターソケットに
入れる感じにしました。ここまでやるなら、ダッシュボードの中で
配線すれば良かったカモ。
で、肝心の動作ですが、非常に良く撮れます。
カメラの向きの調整も非常にしやすく、良いです。
が、ACCで通電し始めるてしばらくすると録画を始めるのですが、
セルモーターが回ると、シガーライターソケットの電圧が下がるのか、
はたまたクルマがホントに一時通電を止めるのか判りませんが、
カメラは電源が落ちたと認識するらしく、録画を止めてしまいます(汗)
このクルマ、アイドリングストップ機能も付いているのだが、
どのように運用すれば良いのかのう....
とにかく、エンジン始動後、カメラが録画しているのか
確認しないとイケナイ仕様(爆)
いろいろ対策は考えられるけど、まずはお客様に報告・相談です。
てな事で、皆様からの作業ご用命をお待ちしております。
<(_ _)>