カテゴリー
岡本日記 車体 過去のお仕事紹介

2005年5月11日 今日の作業場風景

↑木箱を開けてバイク出現の図
一見華やかな瞬間のようにも見えるかもしれませんが....

 えー、本日はSM510Rを箱から出しました。
店主的には、当店がディーラーを務めさせてもらっておりますメーカーのバイクが売れると、嬉しい反面、
かなーり憂鬱な気持ちになります!とっても箱入りバイクの組み立てが嫌いです!
だってスンゲー重たいし、箱の処分がとってもツライんですもの~!!!!! 

皆様箱に詰められたバイクの組み立てって箱から出して、それぞれに部品を組み付けて終わりだと思っていませんか?
じつわ、全くもってそれだけではないのデース。全体の作業量のそのほとんどは箱の分解に費やされるのデ~ス。
ちなみに今日は箱からバイクを出して、作業台の上まで引きずり込んだ後、箱を分解しただけで2時間ちょっとは費やしました。
釘を引き抜き、角に張ってあるブリキの板を引っぺがし、その後散らかしまくった作業場所のあとかたずけ.....。
この時点で既にヤル気ゼロ。うーへばった。

↑木箱分解完了の図
この他に割と小さめのビニール袋一杯の鉄ゴミと、割と大きめのビニール袋一杯のちょん切りまくった木片がゴミとして生成されます
この状態にまで分解しないとなかなか引き取り手が付かないのでゲス。スゲー苦労するんッスよ~
ちなみに、KTMとHUSABERGは段ボールがメインなので、木箱に比べるとかなりラクチン

 Husqvarnaが入ってくる木箱は、上の写真のような状態に分解して、嫁実家が行う生花の台に使ってもらったり、
地主様の趣味の材料として引き取ってもらったりしています。その他、パレット部分は我が家のお庭の泥んこ部分に
スノコのように敷き詰めたりして。なるべくリサイクル、リサイクル。
 ちなみに、カジバジャパンの倉庫では、木箱の底のパレット部分を数枚組み合わせて棚にして使っていました。ウマイ!
(って言うか、それをやる為には相当の台数売らなきゃいけないし~。)

 いつも分解しながら思うのですが、カジバジャパンではコレを1日で複数台やったりする事もあるんだろうに、
そりゃもうスゲー苦労なんだろうなぁ。それ以前に、この箱組み立てている連中もご苦労なこってす。
だって、一度バイクを走行状態に組み立て、チェックした後にまた分解して木箱に詰めるんでしょうからねぇ。
 何千キロもの異動の間バイクを守り、かつ運び易くって事で梱包しているだから、この程度になってしまうのは仕方ないけれど、
もうちっとなんとかならんのですかねぇ。なんかみんなでムダな労力を使ってるような気がしません?

 ところで、他のディーラーさん方はこの箱どうしてるんでしょう?とっても気になります。
なにか良い処分方法があったら教えて下さいマシ~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です