カテゴリー
キャブレター 岡本日記 過去のお仕事紹介

2005年5月12日 今日の作業場風景

↑走行状態になりました図
普段この手のバイクに保安部品が付いている状態を見慣れていないせいなのか、なんかミョー

 先ほどコップで水を飲んだら、思いの外勢いよく水が口の中に流れ込み、気管に大浸水。
当然恐ろしい勢いで咳き込む訳で、吹き出してはイケナイと我慢すると、鼻の穴から水が逆流~。
プールで思いっきり鼻に水が入ってしまった事を思い出したねぇ。(遠い目)

 本日は昨日木箱の処理だけで命尽きてしまったので、全く組み立てをしていなかったSM510Rの作業です。
今日はバッチリ仕上がりましたぜ。
まじまじとSM-Rを見たことが無かったのですが、フロントブレーキキャリパーってブレンボのレーシングじゃやなくて
どっかちの999に付いてた新型のキャストタイプなんすねぇ。しかもスポーク側はちゃんと逃げが切ってあります。
あのキャリパーってあんな形してましたっけ?もしかして専用品?

↑排気ガスのチェックをしてみるの図
排気ガスサンプリング用のプローブが全然奥まで入らなかったりして

 で、前回の3号での経験をふまえ、今度は事前に空燃比計を使って排気ガスを計測してみました。
しかし、STDのサイレンサーはストレート構造ではなく、排気管がイッテコイになってる部分が出口から浅い距離にあった為、
排気ガスが薄まってしまい全然マトモに測れませんでした。(アイドル回転付近は排気口からかなり大気を吸い込むらしい)。
なもんで、適当な筒を排気口にあてがって測ってみましたが、ニオイがキツイ割にはかなりリーンな数値が出ており、
イマイチちゃんと測れていない感じでした。この状態での計測結果はあまりアテになりそうにないので、
3号同様スロージェットを一番小さい#35に交換して検査にのぞむ事にしました。
しかし、この状態でもチョークも引かずに一発始動。
   うーむ、イヤな予感。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です