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2005年7月9日 今日の作業場風景

 午後からスゴイ雨が降り出しまして、いっこうに降り止む気配なし。
今からエビスに向けて出発すると言うのに、イヤな天候ですなぁ。(っちゅーか、明日は雨????)

↑塗装も上がってきまして、一応形になりました図
まだ細々した所が終わってないんすけどね

 えー、本日の作業は、TさんのHPN車輌の外装取り付けと、ウチの2号のマフラーの排気口径の変更作業の続きです。
 HPNの方は昨晩塗装の終わったアッパーカウルとタンクを受け取ってきまして、
とりあえずくっつける物は全てくっつけてみました。後は、主に電気の配線関係の仕舞いを行ってオシマイです。
既に数週間かウチの有るので見慣れたつもりでしたが、塗装した外装をまとうと、やっぱりかな~りデカイですね。

↑新旧排気口の図
ちなみに、アルミで作る訳はスンゲー隙間も溶接でゴマ化してしまえるからなのよ~ん
ステンレスじゃーキッチリ作らないとまともに溶接出来ませんからねぇ。
しかし、たったコレだけの差なのに、キャブのセッティングにはエライ影響が出るんスよ
↑今回の作業のメダマ、完成の図
コレをサイレンサーの入り口の方へ取り付けます

 で、次にウチのお客寄せパンダちゃん2号のマフラーの作業の続きです。
昨日マフラーの部品は全て完成しており、今日はメダマ作業です。サイレンサー作製当初より計画はしてあり、
取り付けるスペースは作ってあったのですが、ついつい面倒でやってなかった、
O2センサーの取り付け口の追加を行いました。
 これまでは空燃比計測をする際は、排気口にプローブを突っ込んで負圧でセンサーまで引っ張っていたのですが、
やはり実際に走行しながら計測となると、割とそ~っと走らなければなりませんでした。
だがしかし、ウチのバイクまで汎用品で計測する事もなく、ましてやサイレンサーを作りかえたので、
O2センサーを直接排気管に付けてしまおうという訳です。

↑センサー取り付け状態の図
さすがに常時付けておくにはO2センサーは高価なので、普段はプラグをしておきます

 まだ計測器の方をちゃんと対応させていませんが、コレをキッチリと車載できるようにして、実際の走行中に
データを収集してみたいってのが最終目標です。今回は、いつもの汎用セットをそのままシートにくくりつけましたが、
いつものように排気口へプローブを突っ込んでいる訳ではないので、かなり気を遣わずに走れます。
 ちなみに、ウチで使っている空燃比計は、エンジンの回転やスロットルポジション、車速、水温なども同時にログを取れるので、
その辺りもコネクタでポン付けくらいにして、必要な時にいつでも計測できるようにしてみたいッスねぇ。

↑では早速計測走行へ出発!の図

 ちなみに、今回の排気口径の変更により、全体的にかなりリッチな状態へと移行した事が確認できました。
特にメイン系への影響はすさまじく、以前は#200のジェットでもでも燃料が足りなくて
パワーが出てこない感じだったのが、ぶっ濃くて回らなくなる程の変化です。
排気口径の数値だけで言えば、直径でたったの5mmの差が、ここまで影響を及ぼすとはオドロキですねぇ。
(ちなみに、音はあんまり静かにならなかったように感じますですヨ。)
残念ながら、セッティングの最中にスゴイ雨が降ってきてしまったので、煮詰めるところまでは出来ませんでしたが、
O2センサーの取り付け口を追加したおかげでかなり楽ができました。

 と、毎度バカな事ばかりやってますが、いままでコレがお金に化けた事ってないよなぁ......。
っていうか、ただの自己満? でも面白いんだよねぇ、コレが。

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