当サイトの最近の更新は、もっぱら「岡本日記」カテゴリーの「今日の作業場風景」シリーズ。
最近の記事の一覧を見ると、「今日の作業場風景」って文字が並んでいて、どーもイカン気がするッス。
素直に作業内容をタイトルとした方が良いのでしょうか....。頻繁に他の記事があれば現状でも良いんですがねぇ。
今日は、R100GSに100RSのセンタースタンドを取り付けるご依頼を頂きまして、その作業。
こちらは、センタースタンドをかける時に非常に重たいとの事で、もしや軽くなるのでわっ?!という事で、
今回の作業をトライする事になりました。たしかにスタンド自体は短いし、軽くなるかも。
オーナー様の話では、以前にRSに乗っていた際は、センタースタンドかけは非常に軽かったんだそうです。
STDの物と今回付ける物では、取り付け幅が違うので、左右の足をつないでいる管を短くして溶接。
お次に、スタンドの軸となる部分の穴径も小さいので、そちらもスタンドに合わせて相手のカラーも作り直します。
さらに、そのカラーはフレームに突っ込んでボルトで固定され、スタンドから受けるスラスト方向の力は
カラーがフレームへ伝えるような構造になっていたので、フレーム側にも新しいカラーの径に合うようアダプタを作ります。
で、本来スタンドをつり下げているバネの受け部分も新たに付けなければいけないのですが、
この時点で、果たしてスタンド交換の効果があるのかどうかを確かめるべく、出来上がった部品を車体に組み付け、いざ実験!
結果は、うーむイマイチ。スタンドの足で踏んづける部分も奥まってしまってチト踏みにくいし、
その分を差し引いたとしても、スタンドをかける際の重さは軽いとは言い難い状況。ゲゲゲゲゲゲ。
更にはスタンドが上けた際も、スタンドの先端がマフラーの集合部分にあるお弁当箱に直撃。
このスタンドを使うには、さらにもう一手間か二手間くらいかけないとダメっぽいッスなぁ。
なもので、本日の作業はコレまで。 ともあれ、この手のお手入れはやってみない事には判らん事が多いですから、効果はどうあれ結果は出ました。
今のところ思惑どおりには進んではおりませんが、次につながるナイストライって事ですね。
って事で、只今オーナーのHさんに今後の作業の進め方について相談中....。
さっきメールしたばかりだけど、Hさんからまだ返事もないし、
明日の午前中は河原にでも行ってチト3号を走らせてみますかねぇ。うっしっしっしっし