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2005年5月26日 今日の作業場風景

↑O澤さんのGS
一度泥んこで思いっきり乗ってみたい

 本日も良い天気でしたね。こんな日は遊びに行きたかったッスー。
日中ご近所のO澤さんが部品を取りに来まして、80GSに乗ってきました。この車両はあまり見た事ないので写真写真。
それにしても、ウチってば最近GSにご縁がありますなぁ

 で、本日の作業は、昨日に引き続き2号(05のHUSABERG FS650eね)サイレンサーの競技規則適合化作業です。
最後はドタバタでしたが、なんとか完成。

↑排気側のキャップの部品完成の図
さぁ、これからカバーを溶接しますぜってところです

 やはり排気口のまわりのカバーを作るのが大変で、エレー苦労してしまいました。
結局はいつものように、ボール紙をチョキチョキしながら型紙を作り、アルミ板を切り出してハンドパワーデス。
まー、こんな物をプレス成形でなくて板金モドキ&溶接で作ろうってのがそもそも間違っているのは判っちゃいるのですが、
1個だけつくるのに型起こすのも面倒なので、やっぱしこういう手法になっちゃうんすよねぇ。
おかげで、もう肌あわせなどまるっきりダメで、隙間だらけで形はチグハグ。アルミでなければ溶接なんて無理でしたね。
出来れば次はステンレスで作ってみたいのですが、その場合はやっぱし型を作って押した方がよさそうですね。
って、型をつくってプレス成形なんてしたことないので、それもまた苦労するんだろうなぁ。

↑パンチングメタルでインナーパイプをマキマキ中の図
最近この手の作業多いので、結構手慣れて来ましたッス~
↑グラスウールをしこたま巻き付け、サイレンサー組み立て準備完了の図
体中チクチクだぁ

 なんとか排気側のキャップが完成しまして、後はインナーパイプを巻いて、グラスウールを詰め込み、
サイレンサーを組み立てればオオシマーイ。
 ここで、大失敗をしちまいまして、グラスウールを詰め込み、最後に排気側のキャップを組み込んだ際に
上手く入らなかったので、カンシャク起こしてプラスチックハンマーでガシガシひっぱたいたら、
せっかく割とツルリとした表面に仕上がったカバーがボコボコになってしまいました。トホホホホ。
いつもやっているメーカー製のキャップはステンレス製なので、このくらいひっぱたいても全然平気。
思わずいつもの調子でやっちまったんすよねぇ。あ゛ー、ぢぐじょー。

↑車体に組み付けてみましたの図
この後キャップを磨いたら、ひっぱたいて凹ましたボコボコが目立ちまくり
まぁ、サイレンサーの本体もボコボコだから、ちょうど良いかぁ.....

 で、早速乗ってみました。
やはり、音はそこそこデカクなりましたが、爆音って程でもなく、この程度(?)であれば公道走行も可能かと思われます。
ほんでもって、予想どおり、今までのスロットルを開けた直後に一拍おいてからパワーが出始めるのがなくなり、
リニアに前に押し出されるようになりました。おおー、コレは気持ちよくてスバラシイ。(が、競技をするなら乗りにくいかも)
しかしながら、中回転以降にイマイチパンチがなくなったような感じ。むむ、やっぱし排気口径をデカクしすぎた???
メインジェットを#178から思い切って#195まで上げてみるも、ボコボコする様子もなく普通に吹けきりますが、
イマイチヤヴァイ感じのパワーは得られず。まだ足りないのかな???
 むむ、良く考えてみると、以前公道で乗った時よりドリブンを2丁上げているので、そのせいか?
っていうか、最近いろいろ乗りすぐて、以前の状態が良く判らなくなっちまっているってウワサもあるなぁ。
だいたい3号の中回転以降の吹けっぷりが凄かったのがマズイよなぁ。アレに慣れちまったのかなぁ。ブツブツ。
 やっぱしシャーシダイナモみたいに、このあたりの感覚を数値化して管理してみたいッスなぁ。 ともあれ、結果はもうちっと乗り込み、キャブのセッティングを見直さないとわかりませんね。
っちゅー事で、突然ですが、明日はちょいと桶川に行って様子を見てきますワイ。ぐふふふふふふふ

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